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ランディングページの作り方 ノーコードで1枚仕上げる

目次
  1. 作る前に、材料を揃える
  2. ノーコードのツールの選び方
  3. ページの構成を組み立てる
  4. 見た目を整えるコツ
  5. 公開前の確認と、公開
  6. 文章を載せるときの注意
  7. 計測の準備もしておく
  8. 公開後に改善する
  9. 次にやること

ランディングページ(LP)は、1枚の縦長のページで、商品の紹介から購入までを案内するページです。プログラミングの知識がなくても、ノーコードのページ作成サービスを使えば、1日〜数日で形にできます。

ここでは、作る前の準備、ツールの選び方、組み立て方、公開後の改善まで、手順に沿って説明します。

作る前に、材料を揃える

ページを作り始める前に、次の材料を用意します。

  • 対象の人と、その悩み
  • 商品の中身(形式、量、構成)
  • 値段と、支払い方法
  • サンプル(画面写真、冒頭の一部)
  • 作った人の紹介(短い文章)
  • よくある質問と、その答え

材料が揃っていれば、ページ作りは、箱に入れていく作業になります。揃っていないまま作り始めると、デザインの調整ばかりに時間を使い、内容が薄くなりがちです。

文章は、先に文書作成ソフトなどで下書きしてから、ページ作成ツールに貼りつけると、作業が速く進みます。

ノーコードのツールの選び方

ページを作れるツールには、次のようなタイプがあります。

  1. ブログやサイトを作れるサービス(テンプレートから選んで編集)
  2. LP作成に特化したサービス(パーツを並べて組み立てる)
  3. 販売サービスに付属するページ作成機能

選ぶときの観点は、次のとおりです。

  • 無料で試せるか、費用はいくらか
  • スマホ表示に自動で対応するか
  • 決済や申し込みの機能と連携できるか
  • 独自のドメインを使えるか
  • 作ったページを、後から別のサービスに移せるか

最初は、無料の範囲で試せるものを選び、操作に慣れてから、有料プランを検討する流れが無理のない進め方です。料金や機能は変わりやすいため、利用前に公式の案内で最新の内容を確認してください。

ページの構成を組み立てる

材料が揃ったら、ページを上から順に組み立てます。基本の構成は次のとおりです。

  1. 一番上:キャッチコピーと、商品の簡単な説明、購入ボタン
  2. 悩みへの共感
  3. 商品の中身(目次、サンプル)
  4. 対象の人・向かない人
  5. 作った人の紹介
  6. 値段と購入の流れ
  7. よくある質問
  8. 購入ボタン(再度)
  9. 事業者情報などの表記

購入ボタンは、ページの上と下の2か所以上に置くと、読み終えた場所で、すぐ行動できます。ただし、多すぎると押し付けがましくなるので、2〜3か所にとどめます。

各部分は、ツールが用意するパーツ(見出し、画像と文章の組み合わせ、ボタンなど)を並べて作ります。パーツの種類を増やしすぎず、同じ型を繰り返して使うと、統一感が出ます。

見た目を整えるコツ

デザインは、凝る必要はありません。次の点に絞って整えます。

  • 色は3色程度(基本色、文字色、強調色)
  • 文字は、読みやすい大きさで、背景との差を十分に取る
  • 余白を多めにとり、情報を詰め込まない
  • 画像は、内容が伝わるものを少数に絞る
  • スマホの画面で、ひと目で読める文字数にする

写真やイラストは、自分で撮ったもの、商用利用が許可されているものを使います。他人の画像を無断で使うと、権利の問題になります。素材サイトを使う場合も、利用条件を確認してください。

フォントは、ツールの標準のものが無難です。多くの種類を混ぜると、読みにくくなります。

公開前の確認と、公開

公開する前に、次の確認をします。

  1. 誤字脱字、数字の間違いがないか
  2. 商品の説明と、実際の中身が合っているか
  3. リンクと購入ボタンが、正しく動くか
  4. スマホとパソコンの両方で、表示が崩れていないか
  5. 誇張した表現や、約束できないことが書かれていないか
  6. 事業者情報などの表示が、載っているか

可能なら、友人にスマホで開いてもらい、気づいた点を聞きます。自分では見慣れてしまった部分に、他人は違和感を持つことがあります。

公開後に、実際に自分で購入の手続きを試してみると、見落としが見つかります。

文章を載せるときの注意

ノーコードのツールに文章を載せるときは、スマホの画面で、どのように見えるかを確認します。パソコンでは読みやすくても、スマホでは1行が短く折り返され、読みにくくなることがあります。

1つの段落は、1〜3文にします。見出しは、内容が一目で分かる言葉にします。見出しだけを順に読んでも、ページの流れがつかめるのが理想です。

ボタンの文言は、「購入する」「詳しく見る」のように、押すと何が起こるかが分かる言葉にします。曖昧な「こちら」だけでは、不安を与えることがあります。

計測の準備もしておく

公開前に、ページを見た人の数や、ボタンを押した人の数を確認できるようにしておくと、改善の手がかりになります。ツールによっては、簡単な閲覧数の機能が付いています。

外部の計測サービスを使う場合は、個人情報の取り扱いに関するルールがあります。計測する内容や、目的を、必要に応じてページに示します。詳しい扱いは、使うサービスの案内や、専門家に確認してください。

公開後に改善する

ページは、公開して終わりではありません。反応を見ながら、直していきます。見る数字は次のとおりです。

  • ページを見た人の数
  • 購入ボタンを押した人の数
  • 実際に購入した人の数
  • どこまで読まれているか(分かるツールの場合)

見た人は多いのに、買う人が少ない場合は、説明や値段、信頼の材料に課題がある可能性があります。ボタンを押す人は多いのに購入に至らないなら、決済の手順に課題があるかもしれません。

直すときは、一度に複数を変えず、一つずつ変えて、結果を比べます。変更の記録も残しておきます。

作業が進まないときは、ページの一番上だけを先に完成させてから、下へ進める方法も使えます。一番上が決まると、その後の文章の方向が定まり、書きやすくなります。反対に、全体を同時に整えようとすると、どこから手をつければよいか分からなくなりがちです。

ページを作る時間は、最初のうちは1日2時間ほど、2〜3日に分けて確保すると、集中を保てます。

ページを1枚作った経験は、次の商品のページにも活かせます。型として保存しておき、次は文章と画像を入れ替えるだけで済むようにしておくと、新しい商品を出すときの負担が大きく減ります。ただし、商品ごとに対象の人と悩みは違うので、型をそのまま流用せず、文章は毎回その商品のために書き直してください。

次にやること

今日は、材料の6つ(対象、中身、値段、サンプル、作った人、質問)を、文書にまとめてください。次に、無料のページ作成ツールを一つ選び、アカウントを作って、テンプレートを開いてみます。

そのテンプレートに、キャッチコピーと購入ボタンだけを入れて、一番上の部分を作ってみてください。そこまでできれば、残りは材料を順番に当てはめていくだけです。1日で全部を作ろうとせず、2〜3日に分けて、少しずつ進めてください。